１０２０１１

岡田俊平（平成２年卒）

彫刻 金属造形「Baby Fireball」

素材は銅で、鍛金・彫金・溶接にて制作しました。本体は、体の右半分と左半分、そして頭の部分という三つのパーツを繋ぎ合わせ、そこに様々なひれを付けることで出来ています。どのパーツも銅板を叩いて成形したものなので中は空洞になっており、そこへ溶かした樹脂を流し込んで固めた上で、顔の造形や鱗模様を施しました。最後に硫化液に浸し、化学変化による着色をして完成です。