039041
塚本美弥子(昭和39年卒)
日本画 俳画「観覧車」
ひたすらにひとりや月と観覧車

観覧車は遠くからでも見え、設置されているだけでもインパクトがある。少子化の時代廻っている観覧車は少ない。まして夜は不気味にさえ思うことがある。月が出ると、嬉しくなってひょっとして廻りだすかな?。皆それぞれ歳を重ねると孤独を感じる。心象表現です。

絵の落葉を掃いている僧侶も、ひたすらにそれなりにひとりなのだ。字も少し淋しく書きました。俳画は句と絵が付き過ぎでは駄目なのだ。







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